『母と娘の繕い物語』刺繍教室埼玉所沢秋津清瀬

前回のつづきです
記事はこちら→『薄着娘と穴あきデニム』


↑DMCのダーニングマッシュルームを使ってます

絶対デニムなんてはかない!!そう言っていた娘

⚘母がかわいくしてあげる
⚘できたデニムをはいて公園へいく
この2点の条件によりはいてくれることに

なんにも予定がない日にゆっくりお繕い

そして学校から帰宅した娘に
穴をふさいだデニムをみせたところ

違う、、、なんか違う、、、<(`^´)>

 
イメージしていた仕上がりと違ったらしく
ぷんぷんしてました

 
「ごめんね、かーたん、〇〇が喜ぶかなーって
想像ながらチクチクしたんだけどね。ちょっと悲しいなー。
どうしたら良かったー?もう少し刺してみるから教えて~」

そう伝えると
数分前までプンスカしてた娘がポロポロ泣き出したんです

 
理由をきいたら
「かーたん、〇〇のこと想って作ってくれたのにーーー」
わーん
わーん
わーん

そうかそうか
よしよし
「大丈夫、まだまだいくらでも変えられるんだよ~!
どんなのがよかった?言ってごらんよ♡」

それから、たくさんの糸の中から
シクシク泣きながら

「この色でお花を入れてほしいの」

翌日、さらに手を加えてみせると
満面の笑みではいてくれました♡

良かった良かった

いつもイライラ怒っちゃうけど
お互い素直になること
とっても大事なんだって思いました

大きな穴のあいたデニムが
とっても大切なものになりました

また1つ思い出ができました

「お繕い」

大切にしていきたいな

難しいステッチができなくても
楽しめるお繕い
みんなでお繕いの会とかやったら楽しいね♪

想いをつなぐお守り刺しゅう hitototori


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